正月餅 

井津美屋では毎年28日から年末にかけて店頭にて鏡餅、棒餅、小餅の販売を致します。

当店で販売するお餅は、杵つきのお餅で生餅となりますので、時間が立つと固くなります。

鏡餅は柔らかいと形が崩れてしまうので、必ずある程度固くしてからのお渡しになります。

昔ながらの製法で添加物など特殊な加工を行っておりません。ですから鏡餅などのお飾りは

特にカビも生えやすく、ヒビも入りやすいので、予めご了承の上ご購入をお願い致します。

上記商品の他にもあんこ入りの「あんもち(白・よもぎ)」、「花びら餅」「新春の上生菓子」

などお取り扱いがございます。

※棒餅は「白、よもぎ、エビ、黒豆、ウル、アワ」となっております

※花びら餅は近年人気となっており、品切れしやすくなっております。ご予約をおすすめしております。

感染予防対策を行っておりますが、どうぞご来店の際はマスク着用の

ご協力をよろしくお願い申し上げます。

苔の小みち

苔の小みち

新商品「苔の小みち」を販売いたしました。

2枚のクッキーで、京都産の抹茶を使ったクリームと丹波産小豆のぬれ納豆を使ったお菓子です。

ちょっと洋菓子に近い商品になっておりますが、

イメージは苔に見立てた抹茶クリームの上を

小豆の石畳が並んでいるイメージで、京都の風景をイメージした商品となっております。

食感はサクサクして、抹茶が濃厚で、ぬれ納豆のアクセントが美味しいです。

ぜひ一度お試しください。

お火焚き饅頭

お火焚き饅頭

11月になると、神社では「お火焚き祭」という神事が行われます。

江戸時代からの火祭りで、あちこちの神社では焚火を行います。

収穫の感謝と冬越えの厄除けに行われる神事と言われています。

詳しくは【京都市公式】「京都観光NAVI」を参考にして下さい。

https://ja.kyoto.travel/event/season/november/

この頃は、京都の和菓子屋では「お火焚き饅頭」なるものが並びます。

写真のように紅白のお饅頭の上に「火炎宝珠」の焼印が押されたものです。

当店でも、この時期には販売しており、収穫の感謝を込めてお供えされたり

季節の和菓子としてお茶うけに召し上がられたりされます。

当店は中はこしあんで生地に山芋を練りこんだお饅頭にしてありますので、

ふっくらとしておいしい和菓子に仕上げてございます。

<季節限定の和菓子>

おはぎ

秋のお彼岸が近いこの時期に「おはぎ」をご紹介いたします。

おはぎ(ぼたもち)は、日本の代表的な和菓子の一つです。

「お盆」や「お彼岸(春・秋)」などにお供えのお菓子としても使われます。

小豆は、昔から「魔滅(まめ)」という意味を持ち、厄除けの意味があることから、縁起が良いとされております。

また、「米」「砂糖」「小豆」と家庭でも揃えられる材料であるところから、ご家庭でも作られ、もてなしのお菓子やおやつとしても食べられており、日本人にはとてもなじみの深い和菓子です。

当店のおはぎは、もち米を使用した道明寺生地のおはぎであることが特徴です。もちもちとして柔らかい食感を出しております。

あんこは定番の「粒あん」「こしあん」そして秋限定の「栗あん」の三種類となっております。

当店のこしあんのタイプは、あんが外巻きではなく、道明寺生地(桜餅の色のない生地と同じ)で包んであり、外側に香ばしいきな粉をかけております。

また、季節限定の「栗あんおはぎ」は、栗の形をしており、栗の風味がいたします。

和菓子屋によって、意外と形や、種類があり、最近ではおはぎの専門店というところもあります。

是非、皆様もいろんなおはぎに出会ってください。もちろん当店のおはぎもよろしくお願い致します!

葛饅頭(くずまんじゅう)

葛饅頭(くずまんじゅう)は夏を代表する生菓子です。

葛を使った和菓子というと、「くずきり」や「葛湯」なども有名です。

共通の材料である「葛(くず)」とは、山や川辺などでよく見かけるツルを伸ばして成長するマメ科の植物の根っこから取れる澱粉を使用します。漢方薬で有名な「葛根湯」などにも使用され古くから薬用としても使用されてきたものです。「イソフラボン」という成分が多く含まれることから、昔から生薬として利用されてきたのでしょう。

葛粉の特製ですが、湯と混ぜることで「粘り」がでますが、冷やすとゼリーのような食感が生まれ、夏場でもおいしく食べられる素材となります。

当店では、生地に砂糖を少し入れていおりますが、それが絶妙なおいしさにつながっております。定番のこしあんや小豆の食感が楽しめるつぶあん、そして濃厚なのにさっぱりとして楽しめる抹茶あんの3種類で揃えております。笹の葉の独特の香りが付き、あんの甘さも感じつつ、それでも不思議と食べられてしまうのは「葛粉」という材料の良さの表れでしょう。

季節品ですので、期間限定となっております。食べる前に野菜室に入れて、少し冷えたところを是非ご賞味ください。おすすめの食べ方です。(※冷蔵庫は冷えすぎるため、食感が少し硬くなってしまいます、あまり長く冷やさないほうが良いです)

冷やしみたらし

冷やしみたらし
冷やしみたらし(井津美屋)

今回取り上げますのは、夏限定の商品、「冷やしみたらし」

夏の暑い最中でも、おいしくさっぱり食べたくなる和菓子をということで製品化しました。

皆様がご存じのみたらし団子。焼いてあるとどうしても固くなるのが早くなります。

また、冷たい所で冷やしてしまうとすぐに固くなります。

当店は、何度も生地を杵で搗くことでより柔らかくし、タレも醤油を少し抑えめにしました。

そうすることで、食べる前に少し冷蔵庫に入れたり、野菜室(野菜庫:10℃~15℃)に

少し長く入れることで、もちもちしながらひんやりと食べられるようにしました。

人によっては最後までタレをなめてしまいました!というぐらいタレもおいしいので

是非お試しくださいませ!

京の名庭

京の名庭

当店のギフトで人気の商品がこちらの「京の名庭」です。

生地はブッセ生地で、柔らかくしっとりとした食感で楽しめます。

どら焼きとはまた違った食感で、風味よく味わえます。

つぶあんの甘さが生地にあってファンの方も多い商品です。

わらび餅

わらび餅画像
京風わらび餅

井津美屋の人気商品「わらび餅」は、本わらび粉と沖縄産の黒糖を使用した、もちもちしながらとろけていく極上の食感が味わえます。またこだわりのきなこはとても香ばしく、黒糖の甘さと合わさると独特の風味が出て人気となっております。井津美屋の味を知るのなら、まずはこのわらび餅がおすすめです。

抹茶うば玉(Macha-Ubadama)

抹茶うば玉

京都伝統の和菓子「うば玉」を抹茶あんにアレンジした商品です。もともとはこしあんが定番の和菓子ですが、お茶によく合う和菓子ということで茶席などにも用いられます。抹茶と黒糖との相性がとても良いので、そのままでもおいしく召し上がれる商品ですが、後味に残る「波照間産」の黒糖のすっきりした甘さにお茶やコーヒーがあるとさらに楽しんでいただけるお品となっております。冷蔵庫で冷やすと甘さが控えめに感じられますので、夏場や甘いものが少し苦手な方にはおすすめの食べ方となります。ひろしま菓子博にて金賞受賞の商品です。